診療科のご案内眼科

眼科のご案内

特色

「患者本位」を基本に患者の細かな変化に素早く対応し適切な医療と誠意ある対応を心掛けています。眼に関する各種の病気(白内障、緑内障、角結膜の病気、各種眼底の病気、斜視等)を扱い、視力の維持、回復のため眼科手術、網膜光凝固術を行っています。

白内障手術について

白内障は年齢に伴う眼の水晶体の混濁です。いったん白内障が進行すると薬などで元の透明性を回復することはできません。白内障が軽度であまり視力に影響がない場合は点眼薬による進行予防を行いますが白内障が進行した場合は手術以外に視力を回復する手段はありません。手術は点眼麻酔およびテノン嚢下麻酔で行われ超音波で濁った水晶体を乳化して吸引後、水晶体の入っていたカプセルの中に折りたたみ式の眼内レンズを入れ固定します。手術する場合、入院期間は1~3泊、費用は片目の場合、1割負担で約3万円です。
他に糖尿病性網膜症、網膜静脈閉塞症、網膜裂孔に対し網膜光凝固術を行っています。

令和3年度より硝子体手術を開始しました!

公立館林厚生病院 眼科では、令和3年度から最先端の診断治療機器を導入し、全国トップクラスの手術実績がある大学病院と提携して硝子体手術行なっています。
他院様からのご紹介も随時承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

硝子体手術が必要となる症例  

硝子体出血、硝子体混濁、星状硝子体症、網膜前膜、硝子体網膜牽引症候群、黄斑円孔、糖尿病黄斑浮腫、網膜静脈分枝閉塞症、網膜中心静脈閉塞症

・大学病院に匹敵する最新鋭の医療機器により、安心

当院では、大学病院など一部の医療機関でしか導入されていない硝子体手術装置を導入しており、安全な手術を実施いたします。

・大学病院との提携による充実のフォローアップで安心

一部の重篤疾患などでは、提携先である埼玉医科大学病院 眼科を紹介させて頂きます。フォローアップ体制も万全です。

・豊富な執刀実績の教授が手術するので安心

当院では、硝子体手術の経験豊富な埼玉医科大学病院の渋谷講師、勝本助教が担当いたしますので、患者さんに安心して手術を受けていただけます。

手術の流れ

術前から術後までの流れを紹介します。

オペ相談


医師と相談のうえ、オペ日を決定します。オペの前日から入院します。

手術前の検査
手術に必要な眼の検査(採血・超音波等)及び診察を行います。

手術当日
手術は主に午前中に実施しております。
手術後は経過観察のため、翌日まで入院していただきます。

手術翌日
担当医が術後の診察を行います。

他院様からのご紹介も随時承っております!

 他の医院・クリニック様からの紹介も承っております。
 詳しくは、以下までお気軽にお問合せください。
 公立館林厚生病院 眼科 TEL:0276-72-3140

手術件数

部位 疾患名 術式 件数
2020
年度
2021
年度
2022
年度
白内障 超音波乳化吸引術+眼内レンズ挿入術 242 259 311
超音波乳化吸引術+眼内レンズ挿入術+硝子体手術 - 31 9
白内障+緑内障 超音波乳化吸引術+眼内レンズ挿入術+緑内障手術 - 20 15
緑内障 緑内障手術 14 1 2
後発白内障 YAGレーザー後嚢切開術 13 27 39
翼状片 翼状片手術(弁移植) 3 3 4
硝子体疾患 硝子体手術 2 5 4
網膜疾患 レーザー治療 25 21 19
閉塞隅角緑内障 レーザー虹彩切開術 8 6 26
合計 307 373 429

外来診療予定

科別 時間
眼科 午前 - 丸山 成田 横谷 橋本
午後 勝本
(予約制)
丸山
(予約制)
成田
(予約制)
横谷
(予約制)
橋本
(予約制)

医師紹介

氏名役職医師免許
登録年
主な所属学会・専門医等
渋谷 雅之非常勤1999年日本眼科学会:専門医
日本眼科手術学会
日本網膜硝子体学会
日本白内障屈折矯正手術学会
医学博士
臨床研修指導医
視覚障害者用補装具判定医師
勝本 武志非常勤2004年日本眼科学会:専門医
日本眼科手術学会
日本網膜硝子体学会
日本弱視斜視学会
丸山 貴史非常勤2016年 日本眼科学会:専門医
橋本 真歩非常勤2019年日本眼科学会
横谷 駿非常勤2019年日本眼科学会
成田 康仁非常勤2019年日本眼科学会

最終更新日

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