放射線診断科のご案内
放射線診断科とは
放射線診断科では、CT、MRI、核医学検査をはじめとした、画像検査の診断を行っています。
適切な画像検査、撮影方法
正しい画像診断のためには、放射線技師をはじめとした専門スタッフとの連携が重要です。画像検査から最大限の情報を引き出せるように、撮影方法や造影剤の使用に関して、放射線診断医から適切に指示しています。
重要所見の見落としを防ぐ
CTやMRIなど画像診断機器の進歩により、短時間で極めて大量の画像データを撮像・収集できるようになった一方で、多くの病院で画像所見の見落としが問題となっています。当院では院内で撮像された画像に関して、可能な限り放射線診断専門医が読影し、読影報告書を作成することで、異常所見の見落としを防ぐようにしています。
主治医の先生はもちろん画像を確認していますが、それに加えて、放射線診断医も違う視点であなたの画像をくまなくチェックします。より安心して検査を受けていただけると考え、取り組んでおります。
スタッフ教育
CTをすぐに撮影できるようになった一方で、CTの所見を把握できるようになるためには、それなりのトレーニングが必要です。当院では、研修医や放射線技師が「CTで重要な所見を見つけることができる」ことを目標として、定期的に放射線診断医がCT読影のトレーニングを施しています。
患者さんへメッセージ
放射線診断医は患者さまとは直接お会いしてすることはありませんが、地域の皆さまが安心して当院を受診していただけるように、画像診断を通してさらに医療の質を向上させていきます。
医師紹介
氏名 | 役職 | 医師免許 登録年 | 主な所属学会・専門医等 |
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遠山 兼史 | 放射線診断科医長 | 2012年 | 日本医学放射線学会:放射線診断専門医、研修指導医 日本放射線科専門医会 日本腹部放射線学会 日本腹部救急医学会 検診マンモグラフティ読影認定医 |