診療科のご案内脳神経外科

脳神経外科のご案内

脳神経外科のご紹介

当院は日本脳神経外科学会の群馬大学脳神経外科の研修施設であり、3名の専門医よって脳神経外科診療が行われています。また、脳卒中センターとなっており、脳卒中を積極的に受け入れています。稀な疾患や小児の疾患に関しては、関連する医療機関や患者さんの希望する医療機関へ速やかに紹介します。

当院脳神経外科の役割

地域唯一の総合病院として
脳神経外科では、脳卒中の他、頭部外傷、てんかん重積発作などの緊急性の高い疾患や、脳腫瘍といった疾患を中心に治療を行っています。高齢化により、複数の疾患を抱えている方が多数を占めています。そのため、臓器だけではなく、身体を総合的に診察、治療をすることが非常に重要となります。当院では 29*(令和5年4月現在) の各診療科専門医が連携して治療にあたり、最善を尽くします。また、症状が落ち着いた患者さんは、かかりつけ医へバトンタッチし、日常生活の中で継続的な治療をサポートしていただきます。なお、病状が悪化した時には、いつでも受け入れる体制を整えております。

当院脳神経外科の専門性

専門医による検査・治療、リハビリテーション
脳神経外科へ救急搬送される患者さんの最も多い疾患は脳卒中( 脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)です。脳卒中は発症から治療までの時間が短いほど、治療の選択肢や回復の見込みも
大きくなります。当院では脳神経外科専門医が常に待機し、患者さんの病態によって、手術(カテーテル治療と開頭手術)の他、内科治療を行います。
また、脳腫瘍に関しては、ナビゲーションシステムを使用することで、低侵襲な手術を実現しています。治療後早期に取り組むリハビリテーションにも、脳神経外科専門医が関わり、リハビリスタッフが365 日リハビリを提供し、看護師や医療ソーシャルワーカーと協働し、退院や社会復帰を支援しております

血管造影装置
手術
リハビリテーション

患者さんへメッセージ

地域での生活をサポートします
当院の特徴は、多くの専門医と協働で治療に当たるため、様々な併存疾患を抱えた患者さんも安心して治療を受けることが可能です。
また、回復期リハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟もあり、十分なリハビリテーションを行った上で、退院先を調整します。退院後の生活などのあたり、メディカルソーシャルワーカーが相談にのり、できる限りのサポートを致します。

ご自宅・社会復帰まで継続的に支援いたします

院内に回復期リハビリテーション病棟があり、脳神経外科での治療終了後も、転院せずに院内でリハビリテーションを引き続き継続して行うことができます。

主な症状

脳神経外科医療設備

〇手術室機器
・手術用顕微鏡
・手術用ナビゲーションシステム
〇放射線診断装置
・CT(2台)
・MRI
・脳血管造影装置
〇臨床検査部
・脳波
・超音波検査機器 各種

CT
MRI
血管造影装置

手術件数

疾患名 術式 件数
2020
年度
2021
年度
2022
年度
脳腫瘍 摘出術 5 10 7
脳血管障害 開頭術 21 20 26
血管内手術 19 13 17
外傷 開頭術 5 7 1
穿頭術 44 59 42
奇形・水頭症 4 4 7
その他 26 22 16
124 135 116

外来診療予定

科別 時間
脳神経外科 午前 金沢
宮城
(紹介のみ)
8:30
~10:00
松本
宮城
(紹介のみ)
8:30
~10:00
川島
午後 藍原
(予約制)

医師紹介

氏名役職医師免許
登録年
主な所属学会・専門医等
松本 正弘院長兼
脳神経外科部長兼
救急センター長
(群馬大学医学部医学科臨床教授)
1988年日本脳神経外科学会:専門医、指導医
日本脳神経血管内治療学会:専門医
日本脳卒中学会:専門医、指導医
日本脳卒中の外科学会:技術認定指導医
日本救急医学会
日本脳神経外科コングレス
臨床研修指導医
日本DMAT隊員
ICLS認定ディレクター
医学博士
川島 隆弘脳神経外科部長2006年日本脳神経外科学会:専門医
日本脳神経血管内治療学会
日本脳卒中学会
日本脳卒中の外科学会
日本脳神経外科コングレス
金沢 優脳神経外科医長2015年日本脳神経外科学会:専門医
日本脳神経血管内治療学会
日本脳卒中学会
日本脳卒中の外科学会
日本神経内視鏡学会
髙橋 健太郎脳神経外科医員2019年脳神経外科学会
脳血管内治療学会
宮城 修非常勤1974年日本脳神経外科学会:専門医
日本脳神経血管内治療学会専門医
日本認知症学会
日本脳神経外科コングレス
藍原 正憲非常勤1999年日本脳神経外科学会:専門医
日本脳神経血管内治療学会:専門医
日本神経内視鏡学会

脳神経外科リーフレット

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最終更新日

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