○公立館林高等看護学院業務及び運営に関する規程

昭和47年3月31日

訓令第3号

(目的)

第1条 公立館林高等看護学院学則(平成29年邑楽館林医療事務組合規則第2号)に基づき、学院の業務及び運営に必要な事項を定めることを目的とする。

(学院長)

第2条 学院長は、部下、職員を指揮監督して学院の業務を統括する。

(事務長)

第3条 事務長は、学院長を補佐し、学院の事務を整理する。

(教務主任)

第4条 教務主任は、学院長を補佐し、別表第1別表第2の業務を遂行するとともに自ら専任教員の業務を行う。

(実習調整者)

第5条 実習調整者は、教務主任の指示を受けて、実習を調整し、統括する。

(専任教員)

第6条 専任教員は、教務主任を補佐し、別表第1別表第2の業務を行う。

(講師)

第7条 講師は、学院長の定める教育計画に基づき、担当科目について学生に教授する。

(実習指導者)

第8条 実習指導者は、教務主任の指示を受けて、実習について指導する。

(健康管理医)

第9条 健康管理医は、学院の職員及び学生の健康管理をする。

(事務員)

第10条 事務員は、学院の庶務及び会計に関する事務に従事する。

(服務の心得)

第11条 職員は、常に次の事項に留意しなければならない。

(1) 応接の際は懇切丁寧な態度を失わないこと。

(2) 自己の職責は誠意と責任をもって、これを行うこと。

(3) 業務に関する上司の命令に従うこと。

(4) 自己の担当する業務については絶えず研究し、互いにその知識を交換すること。

(5) 互いに協力して能率の向上に心掛けること。

(6) 職務上知り得た秘密を他に漏らさないこと。

(運営会議)

第12条 学院の運営の円滑化を図ることを目的として、運営会議を設置する。

2 運営会議は、学院長、事務長、教務主任、実習調整者及び学院長の委嘱する講師若干名をもって組織する。

3 運営会議は、学院長が招集し、その議長となる。

4 学院長は、次の事項について運営会議の意見を聴くものとする。

(1) 学院の教育方針、教育計画及び教育内容に関する事項

(2) 学生の定員に関する事項

(3) 学生の身分に関する事項

(4) その他学院の運営管理に関し重要と認める事項

5 運営会議の運営その他については、次のとおりとする。

(1) 学院長は、少なくとも年1回以上会議を招集しなければならない。

(2) 会議には、議事録を作成しなければならない。

(3) 学院長が特に必要と認めるときは、会議構成員以外の者を出席させ意見及び説明を聴くことができる。

(教務会議)

第13条 教務に関する具体的事項を審議し、日常業務を円滑に行うことを目的として教務会議を設置する。

2 教務会議は、教務主任、実習調整者、専任教員及び事務長をもって組織する(事務長を除く場合もある。)ただし、学院長が必要と認める者を構成員に加えることができる。

3 教務会議は、教務主任が学院長の許可を得て開催する。

4 教務会議は、次の事項を審議するものとする。

(1) 学生の訓育、学習及び課外活動に関する事項

(2) 教務内容の調整に関する事項

(3) 学生の健康管理に関する事項

(4) 教材、教具の整備に関する事項

(5) その他教務に関する事項

5 教務会議の運営その他については、次のとおりとする。

(1) 教務会議は、少なくとも月2回以上開催しなければならない。

(2) 会議には議事録を作成しなければならない。

(講師会議)

第14条 専任教員及び講師の各担当科目に関して連絡協議し、カリキュラムの適切かつ円滑な進行を促すことを目的として講師会議を設置する。

2 講師会議は、教務主任、実習調整者、専任教員、講師及び事務長をもって組織する。ただし、学院長が必要と認めるものを構成員に加えることができる。

3 講師会議は、学院長が招集し、その議長となる。

4 講師会議は、主として次の事項について協議するものとする。

(1) 学科の教授内容に関する事項

(2) 成績査定に関する事項

5 講師会議は、学期始め又は学期末その他必要に応じ招集するものとする。

(単位認定査定会議・卒業認定査定会議)

第15条 学生の単位認定査定、学生の卒業認定査定を行うことを目的として単位認定査定会議・卒業認定査定会議を設置する。

2 単位認定査定会議・卒業認定査定会議は、学院長、教務主任、実習調整者、専任教員及び事務長をもって組織する。ただし、学院長が必要と認める者を構成員に加えることができる。

3 単位認定査定会議・卒業認定査定会議は、学院長が招集し、その議長となる。

4 単位認定査定会議・卒業認定査定会議は、学生の単位認定及び卒業に関する事項について審議するものとする。

5 単位認定査定会議・卒業認定査定会議は、各学年成績提出後及び卒業試験成績提出後に行うものとする。

(臨床指導者会議)

第16条 実習指導を適切かつ積極的に行うことを目的として臨床指導者会議を設置する。

2 臨床指導者会議は、教務主任、実習調整者、専任教員、臨床指導者又は責任者をもって組織する。

3 臨床指導者会議は、主として、次の事項について協議するものとする。

(1) 実習計画に関する事項

(2) 実習内容・方法に関する事項

(3) 実習評価に関する事項

(4) 実習指導の研究に関する事項

(5) その他

4 臨床指導者会議は、学院長がこれを招集し、専任教員が議長となる。

(教務会議)

第17条 教務に関する具体的事項を審議し、日常業務を円滑に行うことを目的として教務会議を設置する。

(決定)

第18条 学院長は、各会議の答申に基づき院務を決定する。

この規程は、昭和47年4月1日から施行する。

(昭和58年訓令第3号)

この規程は、公布の日から施行し、昭和58年4月1日から適用する。

(平成21年訓令第4号)

この規程は、公布の日から施行し、平成21年4月1日から適用する。

(平成21年訓令第5号)

この訓令は、平成22年4月1日から施行する。

(平成24年訓令第2号)

この規程は、平成24年4月1日から施行する。

(令和2年訓令第1号)

この規程は、令和2年4月1日から施行する。

(令和4年訓令第2号)

この訓令は、令和4年4月1日から施行する。

別表第1(第4条、第6条関係)

 

事務長

事務長(事務員)

事務員

庶務業務

1 公文書に関する調査、報告書の作成

2 各文書の点検

3 職員(含講師)の任免、内申の手続

4 職員の名簿、履歴事項の整理

5 施設管理

6 各種行事の計画立案、実施

7 学生募集の計画立案、実施

8 入学試験の計画立案、実施

9 各種会議の連絡

10 国家試験手続

11 教材器具、物品、購入点検

12 修学資金等に関する統括

13 予算計画案統括

14 決算報告書作成

1 各文書の整理保管

2 物品保管に関する責任

3 物品購買、業者連絡、支払、出納の整理

4 物品、施設の貸与、借用

5 物品、施設の営繕、修理の責任

6 各種証明書類発行、届出用紙の整理

7 各種行事計画立案、実施

8 各種会議の進行記録

9 学生募集の計画立案、実施

10 各種郵便物の整理

11 予算計画案作成参加

12 入学試験に関する事務処理

1 郵便物、受渡し、整理

2 各種証明書類、届出用紙学生より受理

3 掲示、連絡等の整理

4 学生よりの諸経費取扱い整理

5 図書の貸出し、受入れ、整理

6 備品の整理

7 専任教員への援助

8 外来者の接待

業務

教務主任

専任教員

実習調整者

1 各学年統括

2 カリキュラム計画立案、実施

3 カリキュラム変更連絡

4 講師との打合せ

5 教員研修の計画、参加

6 学生の個人面談、父兄との連絡通信

7 実習の計画立案

8 教育に関する行事計画立案

9 学籍簿作成保管

10 他施設実習、見学依頼連絡

11 人試問題作成依頼

12 教科書の選考

1 学年担任

2 実習指導

3 教材、器具、標本、図書の管理

4 学生の記録物の指導

5 教員研修参加

6 実習指導者との打合せ

7 教育に関する行事計画立案、実施

8 学生引率

9 各教科目の教育援助、試験援助

10 参考書籍の選考

11 カリキュラム計画立案、実施

12 卒業後の進路指導

1 実習計画の作成に関すること。

2 実習施設への依頼に関すること。

3 実習施設との連絡調整に関すること。

4 臨床指導者会議に関すること。

5 実習評価表の管理に関すること。

6 専任教員及び実習指導者の指導に関すること。

7 実習記録用紙の保管に関すること。

8 実習場の備品(学生実習用)の調整に関すること。

9 その他実習全般の調整に関すること。

その他

1 病院との連絡

2 災害に関する責任(他への連絡、統括)

3 関係官庁、その他関係先連絡

1 災害に関して非常持出し

2 災害に関して学生指揮

3 教室、その他部屋の清掃に関する責任

 

別表第2(第4条、第6条関係)

庶務業務

教育業務

その他

1 文書の整理

2 調査報告書の作成

3 職員(含講師)人事に関する事項

4 職員名簿、履歴事項の整理

5 物品購買に関する事項

6 物品受払、出納に関する事項

7 物品、施設貸与に関する事項

8 物品、施設借用に関する事項

9 物品保管に関する事項

10 施設管理に関する事項

11 各種証明書その他書類発行に関する事項

12 入学式、宣誓式、卒業式の計画立案、実施

13 学生募集に関する事項

14 入学試験・入学手続に関する事項

15 営繕、修理に関する事項

16 各種会議連絡に関する事項

17 各種行事

18 国家試験手続に関する事項

19 各種届出用紙の整理

20 郵便物の整理に関する事項

1 カリキュラム計画立案、実施に関する事項

2 カリキュラム変更連絡に関する事項

3 各種会議計画立案、実施に関する事項

4 講師の打合せ

5 担当科目の教授

6 各教科目の教育援助(印刷物、準備、映写他)

7 各教科目の試験援助(問題印刷、実施)

8 実習指導者との打合せに関する事項

9 実習指導

10 実習配置表作成に関する事項

11 日課表作成発表

12 他施設への実習依頼連絡、指導

13 見学の依頼、引率

14 各種学生提出物、諸記録の点検、整理

15 図書に関する事項

16 健康管理に関する事項

17 入学試験の実施

18 入学者選抜に関する事項

19 教科書及び参考書籍の選考

20 教育に関する統計、調査、報告

21 学生の個人面接、父兄との連絡通信に関する事項

22 休学、復学、退学、転学及び転入学に関する事項

23 学生自治会クラブ活動の指導、援助

24 学生の記録物の指導

25 学生の出欠に関する事項及び連絡

26 教員の研修に関する事項

27 卒業後の進路に関する事項

28 学籍簿、その他教育記録作成、保管に関する事項

1 修学資金に関する事項

2 電話の取次ぎ

3 外来者接待

4 事故発生に関する事項

5 災害に関する事項

6 学内生活に関する事項(清掃、整理整頓など)

7 健康管理に関する事項

公立館林高等看護学院業務及び運営に関する規程

昭和47年3月31日 訓令第3号

(令和4年4月1日施行)