常勤医師募集
平成10年群馬大学卒の関 慎二郎です。関東近辺の病院で麻酔の研鑽を積み、約10年前から当院で勤務しています。
当院は地域に根ざした総合病院ですが、最新の医療機器を完備し、手術室など麻酔科医が勤務する部門の設備は充実しています。広く快適な麻酔科控室を完備するなど、麻酔科医の勤務環境にも配慮しており、福利厚生面での充実も図っています。コメディカルスタッフや外科医をはじめとする他科医師との連携も円滑で、良好な人間関係のもと仕事に専念できる環境が整っています。
患者さん一人ひとりとの信頼関係を大切にし、安全で質の高い医療の提供を目指す一方で、医師の働き方改革にも注力しています。ワークライフバランスを保ちながら、モチベーションを持って勤務できる環境づくりを心掛けております。
この度、そのような環境の中で勤務いただける麻酔科医を募集いたします。私たちと一緒に、安全で温かい医療を実践しませんか?
現在、当院では年間約1500件程度の手術をおこなっており、そのうちの局所麻酔症例を除く全ての麻酔を麻酔科医が担当しています。群馬大学麻酔科医会とも連携して、より円滑な対応を心掛けています。
また、麻酔器やモニター機器類においては最新の設備を備え、質の高い麻酔を提供できるよう努めています。
例えば、腹腔鏡を用いた低侵襲手術は傷の大きさの点では「低侵襲」ですが、手術視野の確保や止血のためにより高い圧でおなかを膨らますことにより、肺が圧迫され呼吸に大きな影響を与えます。当科では、重症呼吸不全患者の治療に用いられるレスピレータ(人工呼吸器)と同等な機能を有する最新型の麻酔器を導入し、術中の肺への負担が最小限となるような呼吸管理に努めております。
さらに麻酔支援システムにより、麻酔器、生体モニタ-(心電図など)からのデータを絶え間なく記録することにより、緊急時の即応性を高めるとともに、正確な記録の保全・検証を行っております。
群馬大学麻酔科医会と協力し、緊急手術に備え24時間の待機体制を組んでおります。常勤で来られる先生には、平日夜間待機(週2回程度)をお願いしております。現在オンコール当番時に呼出のある確率は1~2割程度です。