常勤医師募集
平成14年新潟大学卒の有賀 諭生(あるが ゆきお)です。
専門は消化器全般ですが、特に胆膵領域の内視鏡検査・治療に興味があり、胆道学会、膵臓学会のいずれも指導医の資格を取得しています。私が入職する前までは消化器内科医がおらず、消化器内科疾患は消化器外科や一般内科の先生が担当していました。私が専門性を発揮することで、地域のお役に立てると考え、令和3年度に赴任いたしました。症例は徐々に増えてきておりますが、これから更に増やし、地域医療の充実を図っていきたいと思います。
上・下部内視鏡が1人ででき、緊急の止血や異物除去を行える先生に来ていただけると大変助かります。ERCP、EUSなどに関しては、現時点で経験不足でも当院に来てから十分トレーニングは可能です。また内視鏡スペースが非常に広く、やりがいのある環境です。 是非一度見学にいらして下さい。
消化器領域のがんの検診・精密検査・抗がん剤治療、潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患の診断・治療、内視鏡やエコーを用いた肝胆膵疾患の精密検査・治療を行っています。
内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)を用いた検査治療に加え、超音波内視鏡(EUS)を用いた病理検体採取(超音波内視鏡下穿刺吸引生検;EUS-FNA)やEUS下ドレナージ(interventional EUS)も施行しております。
また、内視鏡では、主に消化管のがんの検診、精査、内視鏡治療を行っています。早期の胃がん、食道がん、大腸がん、大腸ポリープに対しては、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)、EMR(内視鏡的粘膜切除術)などの治療を積極的に行っています。
吐下血などの消化管出血に対しては、消化器外科と協力して緊急内視鏡を行い、止血術を行っています。また、各種消化管のがん治療に対しても消化器外科と連携をとり治療方針を検討しています。