近年では、社会の高齢化などに伴い、特定の臓器や疾患にとどまらず、さまざまな問題を抱える患者さんが増えています。そのような方にとっては、領域別の専門医ではなく、幅広い医学知識を持つ内科医・総合診療医による診療が必要です。
内科医・総合診療医は、特定の臓器に限らず、患者のさまざまな健康上の問題に対応できる診療科です。頭痛や発熱、倦怠感など一般的な症状から原因不明の病気の診断、複数の健康問題を抱える患者さんへの対応など、幅広い視点から診断や治療を行っています。
また当院には循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、血液・腫瘍内科の各専門医が在籍しており、必要に応じて各専門医への診療依頼が可能です。
近年では社会の高齢化などに伴い、特定の臓器や疾患にとどまらず、さまざまな問題を抱える患者さんが増えています。そのような方にとっては、領域別の専門医ではなく、幅広い医学知識を持つ内科医・総合診療医による診療が必要です。
内科医・総合診療医は特定の臓器に限らず、患者のさまざまな健康上の問題に対応できる診療科です。頭痛や発熱、倦怠感など一般的な症状から原因不明の病気の診断、複数の健康問題を抱える患者さんへの対応など、幅広い視点から診断や治療を行っています。
また当院には循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、血液・腫瘍内科の各専門医が在籍しており、必要に応じて各専門医への診療依頼が可能です。
平成13年浜松医科大学卒の松﨑 晋一です。
大学卒業後は群馬大学 旧第一内科に入局し、県内の病院で研鑽を積んでまいりました。この度、平成31年4月より当院に就職しております。
専門は呼吸器内科で、気管支喘息などのアレルギー疾患から肺癌などを含めて広く診療を行っております。 現在は高崎市から通勤しておりますが、出身が邑楽町ということもあり、地元の地域医療に少しでも貢献できたらと考えております。
当院は、呼吸器内科医として多くの症例と接し、経験を積むことができる病院と考えております。
やる気があってコミュニケーションがうまく取れる先生は、当院での活躍が約束されると思います。
今までに経験が少なくても症例も多いために呼吸器内科として活躍する場は多く、様々な経験を通してステップアップできます。是非見学に足を運んでいただき、転職についてもご検討いただけたらと思います。ともに地域医療に貢献する診療をしていただける先生をお待ちしております!
呼吸器内科の対象疾患は感染症やアレルギー、腫瘍、自己免疫疾患など多彩です。地域特性として農家の方もいらっしゃるため、農業の予定に合わせて入院を調整することもあります。この地域の高齢化率は現在全国平均とほぼ同等ですが、今後は全国平均よりも増加することが見込まれております。高齢者の方が多いことから、COPD、肺癌、間質性肺炎の患者さんが多い印象です。また近隣には外国人が多く居住されている地域もあり、結核患者さんも時々診断されます。
呼吸器内科として診療を行う上で診断と治療に必要な一般的な検査機器や治療薬はほぼ揃っています。また気管支内視鏡検査での腫瘍診断の際はガイドシース併用気管支腔内超音波断層法(EBUS-GS)や超音波気管支鏡ガイド下針生検(EBUS-TBNA)を実施しており、必要時には放射線科医師と協力してCTガイド下生検も実施しています。胸水貯留症例では局所麻酔下胸腔鏡検査も実施可能です。
準備中…
当科では、急性冠症候群、急性心不全、不整脈発作、大動脈解離、急性肺血栓塞栓症などの救急対応のほか、日常診療では虚血性心疾患、弁膜症、慢性心不全、不整脈、心膜心筋疾患、末梢動脈疾患、肺高血圧症など幅広く循環器疾患を診療しています。また、高齢化に伴い、複数の疾患を抱える内科一般患者の疾患も対応しております。
急性心筋梗塞や不安定狭心症(急性冠症候群)に対し、緊急カテーテルが実施できるよう24時間オンコール体制(1st待機、2nd待機の2人体制)を取っております。
※1人につき平均月6~7回程度入っていただいております。(オンコール時に実際病院へ呼出のある確率は1割未満)
平成17年愛媛大学卒の朝井 洋晶(あさい ひろあき)です。
専門は血液内科、特に造血器腫瘍の薬物療法ですが、原発不明がん、肉腫、胚細胞腫瘍などの希少がん、頭頚部がん、乳がんのがん薬物療法といった腫瘍内科も専門としております。もちろん各種貧血や、止血凝固異常症などを含む良性疾患など血液内科全般も対応しております。
血液内科の専門領域で力を発揮したい先生にとって魅力的な病院です。造血幹細胞移植を行っていないため休日の回診は基本的に行っておらず、夜間や休日の緊急呼び出しが非常に少ない点からも、家庭の事情などにより外来診療のみや時短勤務を希望する場合でも相談可能です。
この地域の診療の質を向上させるために、まさに先生の経験と力を必要としています。
働き方改革を遂行するためにもチーム医療を重視しているため、コミュニケーションを取りながら、一緒に診療できる先生をお待ちしています。
血液内科は他の診療科と違って外科がないため、内科・外科というチーム編成(センター化)・相互支援体制が困難な診療領域ですが、リンパ節/腫瘍生検を含む診断において、耳鼻咽喉科/頭頚部外科、呼吸器内科/呼吸器外科、消化器内科/消化器外科、泌尿器科、脳外科、皮膚科、病理診断科など様々な診療科の先生方の支援を受けており、治療においても放射線治療科の先生はじめ様々な先生方とともに行っております。
また当院は循環器内科、喘息/COPD/間質性肺炎など非腫瘍性疾患の診療を担う呼吸器内科の常勤医もいるため、心疾患や呼吸器疾患を併存する患者さんの受け入れも行っております。
周辺地域において常勤の血液内科専門医が在籍する病院は、当院と群馬県立がんセンターだけであり、がんセンターは病院の特性上、一般的には血液良性疾患の診療は行われないことから、邑楽館林地区だけでなく、栃木県では足利市、佐野市、埼玉県では羽生市、茨城県では古河市などからも患者の紹介を受け入れています。
一方、自家末梢血幹細胞移植、CAR-T細胞療法、同種造血幹細胞移植の認定施設ではないため、それらの治療が望ましい患者は群馬大学医学部附属病院や済生会前橋病院、CAR-T細胞療法を施行可能な医療機関(自治医科大学、東京都の大学病院/がん専門病院など)にご紹介し連携しております。
現在は常勤専門医不在のため非常勤医師1名で、糖尿病、甲状腺疾患などの内分泌代謝疾患を中心とした診療を行っております。
特に近年の糖尿病治療の進歩、変化は著しく、患者さんに使用する薬剤や方法などを十分に納得していただいたうえで、その方に最も良いと考えられる治療を患者さんと一緒にやっていければと考えております。基本に則ったより良い治療を、より多くの糖尿病の患者さんに提供してまいります。
当科では、認知症、パーキンソン病、脳梗塞、脳炎などの脳疾患、脊髄炎、脊髄症などの脊髄疾患、筋炎、筋ジストロフィーなどの筋疾患、末梢神経障害など、多岐にわたる疾患を取り扱っています。しかし、現在は非常勤医師が1名しかおらず、入院対応が難しい状況にあります。
一方で、脳神経外科医師は4名在籍しているため、相互に協力しながら、より適切な医療の選択・提供が可能となります。
ぜひ、当地域の脳神経領域の医療レベル向上のため、当院で脳神経内科を立ち上げていただける方、お待ちしております!
当直医制のため、原則オンコールはありません。
ただし、脳外と協同してtPA対応を希望される方、脳卒中専門医取得希望の方はオンコール可能です。
現在、常勤・非常勤ともに膠原病内科医不在のため、診療を行っておりません。
現在、常勤・非常勤ともに腎臓・リウマチ内科医不在のため、診療を行っておりません。
準備中…
当院は館林邑楽地域唯一の急性期医療を担う病院であり、外傷を含む一般整形外科手術を中心とした治療を行っています。近年では高齢化社会の影響で骨粗鬆症関連疾患が増えており、特に大腿骨頸部骨折や圧迫骨折の症例が増加しております。
また当院には急性期病棟のほか回復期リハビリテーション病棟も備えており、救急初期からリハビリまで、切れ目のない治療を提供しています。積極的にリハビリ病棟への転棟を行うことで、患者さんが充実したリハビリテーションを受け、安心して家庭に復帰できるよう心掛けております。
主に急性期を脱し病態の安定した患者様のリハビリを行い、在宅復帰・社会復帰に向けての機能回復や日常生活活動(ADL)能力の向上にも力を入れています。必要に応じてスタッフが退院前に自宅を訪問し、退院後の生活を想定した訓練が実施できるよう対応しております。回復期リハビリテーション病棟では365日リハビリを推進しており、土日・祝日も患者様の回復の一助となるようリハビリを提供しています。
急性期から回復期にかけてより充実したリハビリが提供できるよう、主治医・看護師・リハビリスタッフ・薬剤師・ケースワーカー等を含めた合同カンファレンスを定期的に行っています。
患者様の状態の変化や治療方針についての連絡・確認を行い、機能回復と早期社会復帰につながるよう日々努めています。
【脳神経外科】
脳血管障害(脳出血・脳梗塞・くも膜下出血など)
頭部外傷
脳腫瘍など
【整形外科】
脊椎・脊髄損傷
四肢の切断・損傷
脊椎・脊髄疾患(椎間板性障害・脊柱靭帯骨化症・脊柱管狭窄症など)
変形性関節症など
【内科】
神経筋疾患(パーキンソン病、ギランバレー症候群、多発性硬化症、脊髄小脳変性症など)
呼吸器疾患(肺気腫、気管支喘息など)
長期臥床による廃用性症候群など
【外科】
開胸・開腹手術後(主として術後合併症予防)など
平成28年度筑波大学卒の曽我 太三です。
大学卒業後は当院で初期臨床研修、その後当地域の3次救急医療機関である太田記念病院や神奈川県の東海大学医学部付属病院で後期研修を受け、救急科専門医取得後の令和2年度より当院へ戻り、救急科医として勤務しています。
当院救急科では、主に救急搬送患者やウォークイン患者に対する救急外来の初期診療を行っています。入院患者については各診療科に相談の上、入院管理を依頼することになりますが、判断に悩む症例も各診療科の医師が一緒に考えてくれます。また、当院は病床数に対する医師数が少なく、看護師を初めとした優秀な職員と協力して診療業務が成り立っており、彼らのおかげで孤独感を感じることもありません。
小児科や産婦人科については基本的に受け入れていませんが、他の疾患については可能な限り積極的に受け入れています。救急車の受入件数は年間4,000件程度です。日勤帯では救急搬送とウォークインを合わせて、平均して10~15件程度の初期診療を行っており、毎日新しい発見をしながら働いています。
令和7年より救急科医に欠員が生じたため、募集を開始いたしました。救急科専門医、指導医資格があればありがたいですが、他科の専門医資格をお持ちであったり、専門医資格をお持ちでない先生も歓迎します。 他科医師や他職種とコミュニケーションを取ることができ、熱意を持って地域医療に貢献いただける前向きな先生からのご応募をお待ちしています!
・当院も含め、この地域において病床当たりの医師数が少なく、病院も地域も医師を大切にしてくれる印象です。
・群馬県の東端に位置しており、北の栃木県、南の埼玉県、東の茨城県に接しているため、他県から又は他県への搬送も少なくありません。
・疾患の多様性に関しては、他地域と大きな違いはないと考えていますが、群馬県の中でも在留外国人が多い地域であり、言葉や文化の違いを感じることはあります。
・内科系、外科系問わず急性期疾患の外来初期診療を行います。院内急変患者についても率先して対応します。
・症例は幅広く対応しますが、高齢者や在留外国人を含む社会的弱者の割合は高く、診療だけでなく社会的背景を考慮した対応を要求される場面が多いです。
・病院内のBLS、地域のICLSやJPTEC運営、地域MC会議にも参加します。
・災害訓練やDMATとの派遣等、災害対応にも参加します。